麻薬取締官

 麻薬取締官は、全国の主要都市に配置されている、厚生局麻薬取締部に所属する国家公務員または薬剤師免許保持者です。

日本には、各国から覚せい剤や大麻などの薬物が大量に密輸されており、これに対する捜査や取り締まりなどは、国家治安と国民の安全を守るためにも非常に大切なことです。

かつて麻薬の密輸入は、暴力団関係者の資金源と言われてきましたが、近年ではその汚染が若年者にまで広がっており、深刻な問題ともなっています。

このため麻薬取締官の職務は、輸出入面の管理だけではなく、医療機関や製薬会社の査察や、必要に応じて学校などへの注意など、あらゆる場面において必要とされるようになってきています。

麻薬取締官になるには、大学などで薬学や法学を学んだ後に国家公務員試験薬剤師試験に合格する、というのが定石になっています。

その後、麻薬取締官研修や逮捕術訓練、狙撃訓練も受けることになります。配属は捜査系や国際情報系、鑑定などいくつかに別れます。








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