公正取引委員会審査官
公正取引委員会審査官は、市場が不当に独占されたり悪質な利潤追求取引の事実などがないかを、常に情報収集して公正平等な取引が実現されるように努めます。
私的に市場を独占したり、価格を操作するなどした場合、必要であれば立ち入り検査をもって実態の調査を進めます。
違法な利益に対しては課徴金を課し、争いになれば裁判所で審判を求めていきます。近年目立つ合併などの場合は、それによって独占禁止法に抵触しないかどうかを見極めるのも大切な仕事です。
公正取引委員会審査官になるには、まず国家公務員試験に合格する必要があります。
委員会は内閣の外付け機関であるため、公務員になった後、さらに委員会に採用されて、初めて公正取引委員会審査官となることができます。
特別な経験や資格は必要ありませんが、不正を排除する正義感や倫理観、そして専門的な知識は常に求められています。